慶應義塾大学法学部法律学科
田髙寛貴研究会
教授紹介
●名前
田高寛貴 (ただか・ひろたか)
慶應義塾大学法学部 教授
●略歴
1991年 名古屋大学法学部法律学科卒業
1996年 名古屋大学大学院法学研究科博士課程満了退学
1998年 博士(法学)学位取得
専修大学法学部専任講師、同助教授、名古屋大学大学院法学研究科助教授、同教授を経て現職
●専攻領域
民法(とくに担保法)
●担当学科目
学部:「民法(債権各論)Ⅰ・Ⅱ」、「法の基礎」、「研究会」
大学院法学研究科:「民法特殊研究/民法特殊講義Ⅰ・Ⅱ」、「民法合同演習」
法科大学院:「民法総合Ⅱ」
●主要著書
『クロススタディ物権法』(日本評論社、2008年)単著
『担保法体系の新たな展開-譲渡担保を中心として』(勁草書房、1996年)単著
『リーガル・リサーチ&リポート』(有斐閣、2015年)(共著)
『担保物権法』(日本評論社、2015年)(共著)
『事例から民法を考える』(有斐閣、2014年)(佐久間毅ほかと共著)
『ケースではじめる民法〔第2版〕』(弘文堂、2011年)(山野目章夫ほかと共著)
『民法Ⅱ 物権(リーガルクエスト)』(有斐閣、2010年)(石田剛ほかと共著)
『民法Visual Materials』(有斐閣、2008年)池田真朗編著(共著)
『コンビネーションで考える民法』(商事法務、2008年)(北居功ほかと共著)
『民法3 担保物権(アルマ)〔第2版〕』(有斐閣、2005.年)(平野裕之ほかと共著)
『民法キーワード』(有斐閣、2002年)(池田真朗ほかと共著)
『概説民法〔増補版〕』(勁草書房、2000年)(泉久雄ほかと共著)
●最近のおもな論文・解説など
『プロセス講義民法Ⅲ担保物権』(片山直也ほか編著)(分担執筆)(信山社、近刊)
「再発見・担保物権法」
法学教室2015年4月より連載中(白石大、青木則幸、水津太郎とのリレー執筆)
「金銭所有権と価値の追及」
法学教室417号(2015年)22~29頁>
『新・判例ハンドブック物権法』(松岡久和・山野目章夫編著)(分担執筆)(日本評論社、2015年)
「賃貸借の終了による転借人への明渡請求の可否」
法学研究88巻1号(池田真朗教授退職記念)(2015年)235~262頁
「金銭論」
吉田克己=片山直也編『財の多様化と民法学』(商事法務、2014年)648~667頁
『新基本コンメンタール借地借家法』(田山輝明ほか編)(分担執筆)
「譲渡担保の法的構成・再論」
名古屋大学法政論集254号(中舎寛樹教授退職記念)(2014年)255~288頁
「請負代金債権を担保する留置権の第三者効」
内池慶四郎先生追悼記念『私権の創設とその展開』(慶大出版会、2013年)427~452頁
「多当事者間契約による自動車の所有権留保」
金融法務事情1380号(2012年)48~61頁
「所有権留保の対抗要件に関する一考察」
平井一雄先生喜寿記念『財産法の新動向』(信山社、2012年)235~252頁>